ブルマァク・ジャンボマックス【203】

Introduction of Japanese toys
Jumbo Max

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー203は、1970年代
ブームになったキャラクター
当時のブルマァクが発売した
ジャンボマックスの塗装済完成品ソフビのレビューです。

ジャンボマックス

身長約3mの着ぐるみ人形で、動き廻る事が出来るので人気になりました。

有名になってブームになるのは
志村けん、加藤茶などのドリフターズ
大人気番組8時だョ!全員集合(TBS系)
のコーナーに、1973年より登場した事です。

コントに登場したとの記載も
ありますが、前半のコントでは略無くて
後半に登場した為に、小さい子供
寝るように言われたり、前半のコント
終わると、テレビが1台の時代なので
プロ野球などに廻されて、見られない子供登場初期には多く居ました。

全員集合に続いて、当時トップアイドル
番組「進めフィンガー5」にレギュラー出演
CMにも多数起用され、特にフジフィルム
マスコットキャラクターになって、店頭に
ジャンボマックスの顔付きのケースが置かれるなどの大ブームで

レコードも「ジャンボマックスの唄」が発売され
ジャンボマックス体操」も考案されました。

マンガにもなって「ジャンボマックスくん
が、学年誌に書かれまたり
ジャンボマックス大百科」などの辞典までが発売されます。

ソフビ玩具や、かるた
手帳、プラモデルはシリーズ
展開されて発売されるなど
3年強の間メディアを賑やかにしたキャラです。

内容的には、ふなっしーを超えている
人気、認知度を誇った着ぐるみキャラです。

驚きのジャンボマックスが面白い。

ジャンボマックスは、特にビジュアルが
可愛いとか、カッコイイわけではなく
むしろ…その逆です(^^:

ですが、その「大きさ」子供
アニメでは無く、リアルな実物として
驚いて、わるいヤツでは無いと認識すると

面白い♪に、変化して一気に受け入れられて行きました。

その面白さを、小さいソフビ
プラモデルにする、逆の面白い玩具
でしたけども、ジャンボマシンダー
ような大きな玩具にした方が売れたかもしれません(^^:

ヘッダーの写真では、子供やクルマ
とのサイズを比較する写真を使い
ジャンボマックス自体のキャラ
写真としては、小さいと言う変わったヘッダーです(^^:


(C)アドベック現音
ジャンボマックス用の版権シール
作られているのが凄いです。

・アドベック・ジャンボマックスの製作工房
・現音・日本現代音楽協会

また、後期に同サイズに
毛のチョッキ(今で言うベスト)
が着いてるタイプが発売されます。

型違いの中サイズのソフビの
ヘッダー同じヘッダー写真が使用されています。

*デラックス中サイズ(チョッキ付)650円 約20cm

ジャンボマックスを前から見ると
ギミックを理解した形状で
足が短く、両手が左右に開いています。

これも、たいやきくんと同じ
40年以上前のソフビですが綺麗です。

カラ―も、
工程も含めて凝っているソフビです。

胸の紐はサイズ感を疑う出来になっています。

ベルトの文字は、実際のスーツから
ソフビ化的には正しいですが
「M.G」と入って居て
鈴木太郎太郎鈴木とした
マックスジャンボなんだと
思いますが…ジャンボマックス
そのままでいいような気がします(^^:

ジャンボマックスを横から
見ると、手が長く感じます。

実際には長く感じる?ような
長さで、膝まである部分なので
それに合わせて造型した為に長くなっています。

ジャンボマックスの後は
ある意味、毛のチョッキ
着て居ない姿が見れます(^^:

ズボン(パンツ)の下の
*革ベルトは造形されてますが
色は塗られていません。

*実際には革靴の紐。
*後期のバージョンはココが茶色塗装されえいます。

右足は(C)アドベック現音
左足はブルマァク刻印されています。

筆塗りの塗装は…個体差です(^^:

可動は首、腕の付根と腰(ベルトの下)が可動します。

●ブルマァク・ジャンボマックスソフビシリーズ

大サイズ チョッキ付 約36cm *服青
大サイズ チョッキ付 約36cm *服青緑

中サイズ チョッキ付 約20cm *服青
中サイズ チョッキ付 約20cm *服青緑

小サイズ       約12cm
小サイズ チョッキ付 約12cm *肌色ベージュ、足革ベルト茶

ジャンボマックス・公式プロフィール

生年月日・1972年6月25日 *5月5日の記載もある。
身長・3メートル
体重・500キログラム

足のサイズ・32文(73.6センチメートル)

趣味・針仕事、プラモデル作り、ゴーゴーダンス、歌舞伎見物
特技・たぬき寝入り、もぐら取り

恐ろしいもの・タコの頭、注射、学校の宿題
好きなもの:お母さんのエプロン姿、まつりの太鼓

尊敬する人・一寸法師、ターザン、自分をつくってくれた人

見たいもの・日曜日の夕刊、月の砂漠

感銘を受けた本・リンゴが落ちるのを見て引力を発見したあの本
健康法・ハ行で笑うこと
恥ずかしいこと・恥ずかしいからいえない
会いたい人・それは・・・・・・今は話したくない
悩みごと・時々自分が人間か人形かわからなくなること

ジャンボマックスの制作・活動!

企画・制作を担当 元.アドベック代表 *粕三平
*ドキュメンタリー映画監督、演出家、1999年没

人形製作担当・人形師・*和賀仙人1999年没
*ガチャピン・ムックの製作者 元メルヘン工房代表

声・依田英助

1972年 粕三平と人形師和賀仙人が催事向け大型人形の試作研究に入る。
1973年6月25日 約1年間の研究でね「ジャンボマックス」が誕生。
1973年7月 新宿、銀座の歩行者天国に出現(フジテレビ ワイドショーで放送)
1973年8月 静岡県沼津祭り、市政50周年パレード「最優秀市長賞」受賞。
1973年8月、八王子まつり、まつり岩手に参加

1973年11月 TBSテレビ「8時だョ全員集合」に登場

1974年 8時だョ全員集合にレギュラー出演に
  モーニングジャンボ(マックス特集)出演、
  ベルトクイズQ&Q夏休み子供 大会に出演
  爆笑寄席に出演
  歌謡ビッグマッチに出演
  人気番組「進めフィンガー5」にもレギュラー出演

郡山ワンステップフェスティバルに出演
飯塚音楽祭出演、豊島園、後楽園、宝塚ファミリーランド
宮崎子供の国、沖縄サンビーチ、全国の遊園地、
各百貨店、舞台に出演、明治ボーデンチーズのテレビCM2クール

1975年 8時だョ全員集合出演継続、13時ショー、宮田輝 日本縦断ふるさとに出演
沖縄海洋博、京都まつり、フェスタ静岡などに出演

1976年 SBSテレビ「マックスと唄おう チビッコのど自慢」冠番組に出演。
ひらけポンキッキ年末特番に出演、
建国200年記念アメリかを7月から8月まで巡演、
フジカラー24(フィルム)のテレビCM契約を2クール

1977年  ロッテ歌のアルバム、ひらけポンキッキに出演
札幌雪まつり、岩手雪まつり、新潟雪まつりに出演

■メーカー・ブルマァク
■発売・Sales Year・1975年
■当時価格 100円
■登場作品 8時だョ全員集合・他
■製品仕様 全長サイズ 約12㎝

8時だヨ ! 全員集合 DVD-BOX
ザ・ドリフターズ 結成40周年記念盤
JAN:4900527007123
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