ウー・ウルトラ怪獣シリーズ【665】

Introduction of Japanese toys
WOO( Ultraman)

ホビービルドプラス宇宙九太です。

玩具レビュー665
1966年放送のウルトラマン
第30話「まぼろしの雪山」
に登場する伝説怪獣ウー
を、バンダイが2002年
ウルトラ怪獣シリーズとして発売したソフビレビューです。

 

ウルトラマン

1966年7月17日~1967年4月9日
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。

放送当時はウルトラQシリーズの中のウルトラマン
として放送された為にオープニングではウルトラQ
文字が回転して、その中からウルトラマンという
文字が出て来るタイトルが残ります。

怪獣ブームを巻き起こし最高視聴率42.8%を記録
55年以上前子供番組ですが、今でも知らない人
は居ないと言う程の日本を代表するメジャーキャラで番組です。

■ウルトラ怪獣シリーズ

1983年からシリーズとしては
続くバンダイウルトラ怪獣
のソフビ玩具で、各500円
1991年、600円に価格変更
1994年 塗装カラーが作中
カラーに近く変更され、素材の
ソフビがさらに軟質に変更
マイナーな怪獣ラインナップ
されるようになる。

2000年に、70種を新造形に
リニューアル、後半に700円
に価格変更、2004年造形変更
大幅にリニューアル
2007年、800円に価格変更
ゲーム使用カードが付属
2012年、リニューアル

2013年 サイズダウンして約
14cmに変更し価格も500円
にダウン、ウルトラ怪獣500
というシリーズに。

今も続くバンダイ怪獣ソフビ
は、マルサンブルマァク
約23cmから、ポピーの足型で
サイズダウン約17cmにして
バンダイとしても同サイズで
続いたソフビで、後半の2000
くらいからは、かなり驚く
造形のソフビが販売されましたが
製造数が抑えられた為に、入手
が難しい怪獣や、出ていたの?
と言う怪獣があるくらいで
2012年までの17cmサイズは
今では、希少な存在になって
いて、ウーは、その中でも
数が少なったようで、かなり
プレミアがつく存在の1体になっています。

伝説怪獣ウーを前から観ると
全身がで覆われた怪獣を
なんとかソフビの「形」として
造形している、面白いソフビです。

頭部(前腰まで)と、両肘?
から先の部分
と、ボディと足
5パーツで構成されています。

色も、白ではなく、上手く
ブラウンは配置して、らしく
見せていますが、ハッキリと
した、ウルトラマンのような
色境の吹き塗装マスクでは無い
ので、1体1体微妙に個体差がありました。

これが、おそらく数が少ない
理由では無いかと思います。

伝説怪獣ウーをサイドから
見ると、あまり見なれない
アングルなのでウーとの
判別も難しいですが
腰から下への「毛」の動き
を、よくソフビとして造形
しているのが解ります。

伝説怪獣ウーを後ろから見ると
背中のチャック部分を、中心に
左右に「毛」を流している
動きを、上手く造形しています。

後も手を抜かず、ブラウン
数か所に配しています。

頭部パーツの境が、ハッキリ
しているのは残念ですが・・・
これは目をつぶってあげたい
パーツのラインです。

伝説怪獣ウーの足の裏(下)には
左足に凹モールド
(C)1966円谷プロ
ウー
との刻印があります。

右足にはBANDAI 2002
MADE IN CHINA 
シリアルナンバー*****
凹モールドで入っています。

伝説怪獣ウーの関節は・・・
…だと思う部分が唯一回転
しますけども、肘関節として
は、動きとしては少し変なので
実質的には、固定ソフビとして
作られてる感じです。


伝説怪獣ウーのタグは、タグ
NO.56になっていました。

22年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
伝説怪獣ウー綺麗元気に保っています。

ブルマァク・ウルトラマンST【334】

伝説怪獣ウー

身長:40メートル 
体重:0トン

出身地 飯田山

スーツアクター 鈴木邦夫
デザイン・成田亨
造型 高山良策

〇登場作品
ウルトラマンA(エース)
ウルトラマン80(回想) 他

■メーカー・バンダイ(オリジナル・マルサン)
■発売元 (株)バンダイ
■発売・Sales Year 2002年(2007年9
■当時価格 700円
■登場作品 ウルトラマン(1966年)他
■製品仕様 全長サイズ 約15.5㎝ 

ウー  塗装済完成品フィギュア
アクロ(ACRO) PVC製
ASIN : B01EIZ7H8A
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