鉄人28号・メディコム・トイ【682】

Introduction of Japanese toys
IRON　MAN　No.28（Action doll）

ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー682は、1998年に
メディコム・トイが、販売した
ミラクルアクションフィギュアシリーズの
鉄人28号のレビューです。

■鉄人28号発進！

*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。

■鉄人28号

主に、横山光輝の漫画でテレビアニメ作品。

ラジオドラマ、特撮テレビドラマ
特撮映画、劇場版アニメ、舞台演劇
テレビゲームなど、幅広いジャンルで
愛され、元祖巨大ロボットと言われます。

1956年月刊誌少年で連載開始され大人気に
なり、多数の別冊付録にもなるマンガで
鉄腕アトムと人気を競う存在でした。

ラジオドラマ番組や、実写テレビを経て
1963年テレビアニメの放送で
大人気になり、スポンサーの江崎グリコ
が展開した商品グッズは、テレビまんがと
商品の関連付を決定的にした事から

子供番組スポンサーに着く企業が増え
アニメや特撮などの子供番組が
テレビ番組の1ジャンルとして定着していきます。

■メディコム・トイ

1996年設立のメーカー、株式会社メディコム・トイ
1/6計画の可動フイギュアやBE＠RBRICKなどの
人気シリーズの玩具を販売
レトロソフビなどの懐かしいキャラクター商品を
販売するメーカーとして有名。

出版やインテリア用品、雑貨、アクセサリー
バック、Tシャツなども販売しています。

鉄人28号を前から見ると、ボディは
製樹脂で、青は成型色で、腕には可動
分部の露出が少しありますが、マンガ
やアニメの鉄人28号を見事に再現して
いるフィギュアで、当時の造形としては
かなり良く出来た造形のフィギュアで
しかも、アクションフィギュアとして
可動するのは、アニメの・・・ある意味
インチキな可動が可能な手法からすると
画期的でした。

鉄人28号の目は、発光します。
背中のロケット噴射の間にスイッチの
突起があり、それを押すと↓目が光ります。

電池/ＬＲ４４　ボタン電池２個使用

鉄人28号をサイドから見ると
前からよりも、ボリュームを感じる
フォルムで、腕がかなり太いのが
解ります。
背中に増設されたロケット噴射の
接合も、背中側にめり込んだりせず
ベストな設置です。

太腿が、腕と比較すると少し細い
気もしますけども、肘から先が…
大きすぎるのかと思います。

鉄人28号を後から見ると、ボディ
分部には、接合上のネジ穴があり
ロケットの下には、電池を入れる
フタが在るなど、フィギュア的な
部分が見えますが、仕方ない範囲です。

ロケットの大きさも、頭部と比較
するとよく解ります。

*マンガのロケットのサイズは
コマごとに違うくらい・・・
小さかったり、短かったりしました。

鉄人28号の足の裏は四角い凹形状が
左右にあり、右足にはメディコムトイ
のロゴが横向きに入り、文字の下に
1998の年号が凸モールドで入っています。

左足には、（C)HIKARI・PRO
の文字が横向きに入っています
けども、いずれも赤なので
小さい写真だと・・・解り難いです（＾＾：

付属のフィギュアには、操縦者の
正太郎くんが付いていて、リモコン
を、脇にかかえています。

*リモコンは原作マンガでは
形状やサイズが異なりましたが
このフィギュアの発売時期くらいに
形状やサイズも、定まってきた感じの時代でした。

鉄人28号のパッケージは透明の
ブリスターパックに台紙を付けて
販売されました。

鉄人も正太郎くんも、サイドから
も観る事が出来て、造形の良さが
解るので良い販売パッケージだと
思いますが、レトロな感じの箱
の販売も見て見たかった気もします。

26年を経ても、メンテナンスの
御蔭で、鉄人28号も箱も
かなり綺麗に保って元気です。

■MEDICOM TOY・鉄人28号ラインナップ

・鉄人28号　1998年 　3129円（税込）
・鉄人28号　1999年　20世紀おもちゃ博物館展開催記念限定　 3129円（税込）
・鉄人28号　　白黒モデル　トイザらス限定　 3129円 (税込)

・カロリア鉄人　2940円（税込）
・ブラックオックス　　 3129円（税込）

・鉄人28号・ブラックオックスセット　　トイザらス限定　6090円 (税込)

●マイクロミラクルアクションフィギュア

・鉄人28号　　　630円（税込）
・鉄人28号　　白黒モデル　　630円（税込）

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