バンダイ・勇者ライディーン【721】

Introduction of Japanese toys
Brave Raideen(plastic model)

ホビービルドプラス宇宙九太です。
玩具レビュー721は、1975年
アニメ作品勇者ライディーン」を
バンダイが、プランモデルとして
販売したゴッドバードチェンジ
ギミックのライディーンを、12年
後に販売したキットの再販したプラモデルのレビューです。

勇者ライディーン

1975年4月4日 金曜19:00~NET(現テレビ朝日)系

マジンガーZとは異なる巨大ロボットアニメを製作する事から
産まれた、少し変わったスーパーロボットで、声を発したり
修理というよりも、修復にちかい生命的な感じもムー帝国
謎のエネルギームートロン」などを設定した妖魔帝国との
戦いを描いたさくひんでしたが、最も子供に受けたのは

ゴッドバードにチェンジする機体で、バンダイ村上克司
デザインなども取り入れ、超合金プラモなどで、この変形
を再現したことで、子供に人気を得たアニメ作品でした。

■レオ富野喜幸安彦良和

勇者ライディーンは、1971年から
長く続いた帰ってきたウルトラマン
からのウルトラマンレオ終了
*後番組として放送されました。

*地方やネット関係で異なるエリアもあります。

企画は東北新社で制作は創映社
ですが、実質のアニメの製作は
更に下請けで、製作自体は後の
大空魔竜ガイキングと同じで
ゼロテスターと同じく
サンライズスタジオが担当しました。

その為、キャラクターデザイン
安彦良和が初めて担当したので
後のガンダムのキャラに近いモノ
がある作品でした。

そして、この作品で初のロボット
アニメ
を担当したのが富野喜幸
なので、ライディーン敵キャラ
シャーキンから、シャアの名前を
ネーミングするなど、敵の美形
キャラ
を配役するなど
この作品が、もし無ければ…
後の機動戦士ガンダムは無かった
かもしれません?

勇者ライディーン箱絵
オリジナルとまったく同じ
なので、この面だけでは
再販かの判断は難しいです。

バンダイのお馴染みの操縦者
のイラストも掲載された箱絵
で、当時から注意書きとして
左下に縦書きで

■このキットにひびき洸は、入っていません。

と言う文字が1987年販売
した箱絵なので、ガンプラ
と同じ感じにキャラを入れています。

勇者ライディーンの箱の
サイドには、水色の四角
中に白文字で

冨野喜幸監督
安彦良和先生
コンビの傑作

と入っているのが
アニメブーム後のプラモ
らしい少し変わったアピールです。

勇者ライディーンの箱の
長いい辺のサイドは、アニメ
の物語の解説文字があり

左にひびき洸、センターに
ゴッドバード、右側には
ショイントモデル■勇者
ライディーン
の宣伝が在ります。

おそらく、ひびき洸
物語のイラストで、中に
ゴッドバード*ジョント
モデル
は本放送時の別の
プラモや商品の紹介です。

*ジョイントモデル・当時販売していた簡単組み立てのプラ玩具

勇者ライディーンの箱の
もう1面は完成品の前と
後ろ側の写真と、ゴッド
バード
へのチェンジ途中と
ゴッドバードの姿の4枚
写真が印刷されています。

勇者ライディーンの中は
開けると、青い成型色
カラーとがあり、上に
青のランナーがあります。

勇者ライディーンの中は
赤い成型色もあり、この
2色で製品化されてビニール
に封印されています。

勇者ライディーンには
設計図はカラーでなく
単色の設計図が見開き
(中折り)の用紙が付属しています。

31年を経ても、メンテナンス
御蔭で、バンダイ勇者ライディーン
プラモの箱もかなり綺麗に保って元気です。

■メーカー・MAKER バンダイ(BANDAI)
■発売・Sales Year 1994年  
*オリジナル1975年・再販版1987年(旧バンダイマーク)
■登場作品 勇者ライディーン(1975)
■価格 1000円 *当時価格700円
■製品仕様  箱 約19.5cm×約11.5cm×約3.5cm

MODEROID 勇者ライディーン
ノンスケール
グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)
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