Introduction of Japanese toys
PESTER(Ultra man)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー702は、ウルトラマンの第13話
「オイルSOS」に登場する油獣ペスターを
2000年にM1号が発売したソフビのレビューです。
*ワンフェスイベント限定版の未塗装バージョンです。
ウルトラマン1966年7月17日~1967年4月9日
TBS系で放送された円谷プロ製作の空想特撮シリーズです。
放送当時はウルトラQシリーズの中のウルトラマン
として放送された為に、オープニングでは
ウルトラQの文字が回転して、その中から
ウルトラマンという文字が出て来るタイトルが跡として残っています。怪獣ブームを巻き起こし、最高視聴率42.8%を
記録、55年以上前の子供番組ですが、今でも
知らない人は居ないと言う程の日本を代表する番組です。
油獣ペスターを正面から見ると
ヒトデを左右に2つ(匹?)並べ
センターにコウモリの頭部を付けた
怪獣ペスターですが、足が4本です
けども内側の2本を少し後ろにして
ソフビ的には、2本足に見える感じ
で、複雑な2本の突起?にして作
られているのが解ります。
腕?も斜め上に上げていて
抜き出しやすいようなポーズに
なっています。
腕の付け根の胴体に縦にとボディ
と足の付け根にも斜めに接合ライン
が入っているのが見えます。
油獣ペスターをサイドから見ると
サイドの腕の下側から足まで
ラインがサイドに入っています。
そのラインから前のモールドの
パターンと、背中側のパターンは
まったく異なるのが解ります。
また2人のスーツアクターの間に
位置するペスターの頭は、スーツ
アクター中央側の手で、パペットと
して動かしていた部分なので前に伸びる首?でした。
油獣ペスターを背中から見ると
レッドキングなどから比較しても
かなり複雑なモールドなのが解ります。
また…意外にも、前からよりも
後からの方が、斜めの別パーツの
接合ラインが、目だたないのが
ある意味…驚きです。
油獣ペスターの足の裏は4本在る
足を2本に処理しているのは
アイディアです!
右側の足の裏には右足(2本)には
ぺスター
(C)円谷プロ 2000
左足(2本)には
M1号マーク JAPAN
と、凹モールドで刻印されています。
どこにもウルトラマンの文字はありません。
油獣ペスターの可動は、一応、首は動きます。
360度・・・一応動き(廻り)ます!
ただ…動かすと変です(^^:
やはり、ソフビとしても怪獣としても
かなり特異な1体です。
25年経っていますが、メンテナンスの
御蔭で油獣ペスターも綺麗で元気です。
ペスター・ウルトラ怪獣ソフビ【434】
■ペスター 別名 油獣 武器・口から吐く火炎熱線 デザイン・成田亨 スーツアクター:荒垣輝雄、清野幸弘(1体左右で2人) |
■メーカー・発売元 M1号 ■発売・Sales Year2000年 ■価格・セット売り (単品4000円) ■登場作品 ウルトラマン(1966) ■製品仕様 高さサイズ約19cm・横幅約20.5cm |
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