ntroduction of Japanese toys
TOYOTA MR2 (TOMICA・Premium)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー686は、タカラトミー
が2023年にトミカプレミアム40として
販売された初代トヨタMR2のレビューです。
■トヨタMR2・AE86の兄弟車
1983年の東京モーターショーに
トヨタが出したコンセプトカー
SV-3から、1984年6月に販売
された市販車が、MR2です。
ミッドシップの「M」
リア駆動の「R」
2シーター(席)の「2」
で、「MR2」と言うネーミングです。
グレードは
S
G
G-Limited
が販売されました。
FFの横置きエンジンを
前後逆にする発想で
当時(今も)希少なミッドシップ
を、トヨタカローラレビン
スプリンタートレノなど
86と同じエンジン4AGを
搭載している事からも注目され
ジムカーナなどのベース車両
としてモータースポーツでも
活躍した希少な存在のクルマで
発売年の1984年度で日本カー
オブ・ザ・イヤーを受賞
北米でも翌年1985年
カー・オブ・ザ・イヤーを受賞
する快挙を達成しています。
トヨタ博物館には開発コードNO
「730B」のプロトタイプカー
が展示されています。
トヨタMR2をサイドから見ると
サイドウインカーの後方に
タンポ印刷で
「SUPERCHARGER」
の文字が入っている事から
後期型のG、G-Limitedなのが
解ります。
ホイールもデザイン造形を
頑張っている感じですが・・・
抜けてないので、雰囲気が
少し足りない感じです。
黒く抜けの部分を塗れてしまえば
よかったのもかもですが?
トヨタMR2をななめ後から見ると
*リアのスポイラーの下部分は
抜けてませんが、凹モールドで
表現していて、エンジンフード
廻りの細かいパーツもシッカリ
再現されています。
左側はガソリンの給油口があり
右側にはエンジンへの吸気ダクト
が在り、片側にのみダクトが
ある小さいミッドシップな証です。
*リアウイングという方もいます。
トヨタMR2を真後ろから見ると
リアスポイラーの抜けが塞がって
いますが、雰囲気的には抜けてる
感じです(^^:
ブレーキランプユニットは
少しカラーがボヤけてしまって
いる感じなのが惜しいです。
マフラーも右側の*2本出しで
当時としては少し珍しい出し方でした。
*出口だけの2本出しに見える使用。
トヨタMR2の真上は、Tバールーフ
と呼ばれる、ドアの上の左右が
センターを残して、オープン的
になるTOPのバージョンです。
エンジンフード部分後方のライン
は、開きそうですが、エンジン
フード部分がガラスと同じ
樹脂パーツなだけで開閉はしません。
トヨタMR2の真下は黒い樹脂製で
左を前にして
TOMICA
(C) TOMY S= 1/60
2022
Tyota MR2
MADE IN VIETNAM
と凸モールドで入っています。
左の右(左下)タイヤ前にある
レバーで、リトラクタブル
ヘッドライトの上下可動が出来る
ようになっています。
マフラーもシルバーで塗装
されている様子が解ります。
トヨタMR2を前から見ると
エンブレムのAWの文字を
模した鳥の七宝焼が赤の
タンポ印刷で入り
TOYOTAの文字ウインカー
にもオレンジが入っています。
リトラクタブルヘッドライト
を、UPする中も、シルバー
のカラーでライトが塗装され
その周辺もブラックに塗装
されているのはサイズ的に
凄いです。
トヨタMR2の箱は、トミカプレミアム
40でtomicaの文字の下に金文字で
PREMIUMの文字が入っています。
1年経って居ますが、メンテナンスの
御蔭でトヨタMR2 の箱も綺麗で元気です。
■トヨタMR2 スペック 1984年~1989年 乗員定員 2名 型式 AW10/11型 ボディタイプ 2ドアクーペ エンジン位置 ミッドシップ 駆動方式 後輪駆動 ●パワートレイン スーパーチャージャー装着車 変速機 4速AT / 5速MT 前 ストラット式 車両寸法 登録台数 4万20台 設計統括 吉田明夫 |
■製造メーカー・MAKER 株式会社タカラトミー |
![]() 後期型 G-リミテッド(Tバールーフ) プラモデル HC45 ハセガワ 1/24 詳しく見る。 |