Japanese Coca-Cola
Yo-yo
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー170は
1974,1975年に大ブームになった
コカ・コーラのヨーヨーのオリジナル版と
復刻版の比較レビューです。
コカコーラ ヨーヨー
1974,1975年に、ヨーヨーにドリンクの
文字やマークを入れたヨーヨーを発売したアイテム。それまで単に伸ばして、戻すアクションしか
しなかったヨーヨーで、犬のさんぽや
ブランコなどの複雑のアクションを提示し
新しいスポーツとして、マスコミを使いコンテストを各地で開催。今でこそ当たり前の限定アイテムや
シークレットアイテムを仕込んで大ブームになったアイテムです。
初期のオリジナル
スーパー・ヨーヨーで、当時350円と
1番高価で、スーパーの種類はコカコーラしかありませんでした。
紐が・・・古いので黄色いです(^^:
ただ、スーパーとプロフェショナルの
74.75年バージョンは、今では復刻版でも
軽く5000円を超え1万円近いプレミアが着く
程のお宝なレア・アイテムになっています。
スーパー・ヨーヨー(左)と
ビギナーヨーヨー(右)です。
ビギナーヨーヨーも、コーラのみで
殆ど誰も買わなかったので、ある意味逆にレアです。
ビギナーと言う意味を理解して買わなかった
と、言うよりもプロフェショナルと
スーパーヨーヨーの形状とデザインが
何よりも「ヒット」した要因だっただけで
ビギナーの存在も知らない人も居るかもしれません。
*ビギナーは2005年の復刻版です。
初期の1974年のラインナップです。
ミスター・ピブ(Mr PiBB)は
コカ・コーラ社が、アメリカ合衆国だけで
販売している炭酸飲料なので・・・売れず(^^:
翌年は、日本でも販売していたHI-C(オレンジ)に替わります。
HI-Cも、知らない世代の方も居るかもですが(^^:
HI-Cオレンジ(1973年登場)と
HI-Cアップル(1974年登場)の缶ジュース。
完全非売品のギャラクシー・ヨーヨーは
プレミアムを意図したのだと思いますけども・・・
このヨーヨーのブームの「核」は
飲料水のマーク、ロゴ、が
アイテムになっている事と、
プロフェショナルと、スーパーの
デザインなので、其処を外している
ギャラクシーヨーヨーは、特に憧れ度は
低く…大ブームの中で遊んだ世代でも知らない人も居ると思います。
2005年の復刻版で、250円売りの
箱入りビン入りのドリンクに
この箱ごと中に入れて販売されました。
その為、当時よりお得な価格です。
復刻のスプライトプロフェショナルヨーヨーです。
紐が新しいので綺麗です(^^:
左が74年の復刻(2005年)のモノで
右が79.80年の復刻(2006年)のヨーヨーです。
79.80年は、グリーンが明るく
マークや文字が入れやすく平に
なっているので、74.75年の
ドーム型よりも、やや魅力に欠ける
部分が在りますが、世代的には
79.80しか知らない方も居ると思います。
ブームとしても、79.80年は…
印象、個人差はあると思いますが
ブームと言う程に話題にはなっていません。
2006年に復刻された
79.80年の復刻版の箱は、窓が無く
単なる写真が箱に印刷されていました。
ファンタ(グレープ)の箱です。
裏面と表面で、ファンタの文字が
異なって居ます。
どちらが表かは・・・開け方的に
アルファベットの方みたいです(^^:
中のヨーヨーも、カタカナ表記と
アルファベット表記が片面ずつ入って居ます。
技などのミニ解説書が復刻には付属していました。
■メーカー・MAKER ザ コカ・コーラ カンパニー
株式会社マツイ・ゲーミング・マシン
■発売・Sales Year 1974年 復刻2005年.2006年
■当時価格 基本的に非売品
■製品仕様 サイズ 直径約5.8cm(スーパー・ヨーヨー)
マジックヨーヨー アルミニウム合金 スピニング ストリング付 ASIN B01GK2F42U 詳しく見る。 |