Introduction of Japanese toys
mechani Kong (King Kong Strikes Back)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー687は、1991年にバンダイ
から発売された、電子怪獣メカニコングのソフビレビューです。
HBR-9の動画・メカ二コング【レーザービーム発射!】メカ二コング1号機・2号機の違いとは?
*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。
キングコングの逆襲
1967年7月22日公開 上映時間は104分
東宝創立35周年記念作品
キングコング対ゴジラで得たキングコングの使用権
が、5年間有効だった事から、ゴジラ以外に製作された特撮作品です。その中に登場する大怪力怪獣 キングコングと
対峙する電子怪獣メカニコングが、オリジナルキャラとして登場しています。その為、キングコングの商品化とは別に
メカニコングは、東宝の版権で商品化可能なキャラになっています。
■2体のメカニコングの謎
メカニコングの作中で使用したスーツは
長く2体(2種)あると言われていましたが
実際には1体しか製作されていない事が解り訂正されました。
その要因は、作中ではメカニコングは1号機と
2号機が作品のストーリー上出て来るので、2体存在しています。
東京タワーのシーンでは肩のパーツを動きから
外した為に、厳密な見た目んも違う
メカニコングが映っている事から、2体のスーツが製作されたと言われていました。
ですが、ソフビなど商品化されたメカニコング
や、怪獣図鑑などには、1号機と2号機と言う
記載や区分は無い、変わった存在のメカ怪獣ソフビです。
1号機と2号機のビジュアル的な違いは
腰に爆弾ベルトをしているのが1号機で
2号機は装備していないのですが
マルサン、ブルマァクのソフビは
メインのメカニコングでは無い、1号機を商品化させています。
また、メカニコングと言う名前は
メカニカルコングの略ですが…「カル」くらい
なら、略さなくてもとは思います(^^:
メカニコングを前から観ると
シルバーの塗装の進化と、上半身
のボリュームで、実際に目の前に
置くと、かなりの迫力があります。
ソフビ的には、両肩と腹部、膝と
足先、背中に、クリアブルーを
吹いてアクセントを演出しています。
腕など、網目やビスの造形や
目など頭部の細部の造形も
細かく、指の尖った形状も
細かく、全体のイメージを上げています。
成型色はダークグレイなので
包み塗装の迫力もあります。
目にゴールドと鼻の穴に黒の
塗装が施されています。
メカニコングをサイドから見ると
横顔や、後頭部の造形は素晴らしく
腕の長さや、胸板の厚みもサイド
から見ると、バランスの良さを
前からより感じます。
メカニコングを背中から見ると
後頭部下のビスや、腰(上半身)
と下半身パーツとの隙間が
見えている、やや前傾姿勢の
再現まで完璧です。
背中にも、クリアブルーが
吹かれています。
可動は、腕の付け根と腰上
足の付け根が可動します。
メカニコングの足の裏(下)には
右足に凹モールドで横向きに
BANDAI JAPAN 1991
左足には、(C)東宝と
東宝映像、メカ二コングの文字
が横向きに刻まれています。
メカニコングのタグは1枚の両面
印刷で、後頭部に付けられて(穴)
裸(ビニールやヘッダーなし)で
販売されました。
既に33年を超えても、メンテナンスの御蔭で
メカニコングも綺麗に保っています。
●電子怪獣 メカニコング 身長:20メートル 製造・ドクター・フー エレメントX採掘ロボット 造形 スーツアクター・関田裕 |
■メーカー・MAKER バンダイ(BANDAI) ■発売・Sales Year 1991年 ■当時価格 1200円 ■登場作品 キングコングの逆襲(東宝) ■製品仕様 全長サイズ約18cm |
キングコングの逆襲 Blu-ray 販売元 ・東宝 ASIN B08ZJHR2WW 詳しく見る。 |