ntroduction of Japanese toys
DINOSAURS CATCHER BORN FREE
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
今回の玩具レビュー719は、ブルマァク
が、1976年に販売した、円谷プロの
恐竜探検隊ボーンフリーに登場する
メインメカ、ボーンフリー号(1号・2号)
のソフビのレビューです。
恐竜探検隊ボーンフリー
1976年10月1日~1977年3月25日
NET(現・テレビ朝日)系列 毎週金曜18:00~18:30
特撮・アニメ番組 円谷プロダクション制作 全25話キャラクター部分がセルアニメの画で、背景的な部分は
特撮による実写で構成されている作品で
恐竜もモデルアニメという手法も多用していて
メカ描写は、ウルトラマンの防衛隊と同じ特撮という
複数の技術を駆使した作品で、円谷プロは立体アニメと
提唱していました。1996年に地球に接近したアービー彗星の影響で
地底の大空洞から恐竜が地上に出現
国際自然保護連合が1996年の環境に適応できず
死んでいく恐竜たちを保護する目的で
恐竜捕獲隊「ボーンフリー隊」を組織します
その活躍を描いた作品でした。
ボーンフリー号をサイドから
見ると、半分から左が1号で
右側が2号機になります。
ソフビですがキャタピラの凹凸の
造形もシッカリ造りこまれていて
車輪にも*シルバーの塗装が入っています。
*2号機の1番後方のだけ何故か?黒いままです。
2号の方がシルバーの塗装が
弱い感じなのは成型色が1号と
2号では異なり、2号は上部の
搭載機フリーシーガルの黄色を
成型色にしているので
フリーシーガルを活かすような
塗装の為です。
1号機のボーンフリー隊のマークや
2号機の文字はシールなので、50年
近く経っているので、無くなって
いることが多いです。
ボーンフリー号を斜め後から
見ると、上部のフリーシーガル
(トンボ型ヘリコプター)も
羽根は流石に再現できませんが
塗装で、別メカ(搭載機)として
表現されています。
赤いバンパー部分センターの
ウインチも造形されていて驚きます。
ボーンフリー号を、真後ろから
見ると、フリービークルや
フリーマッカールなどの搭載
メカを収納してある後部シャッター
が造形されています。
フリーシーガルの後方部分も
ボーンフリー2号よりもハミ出て
いるのですが、ハミ出ないように
カットされた感じになっています。
ボーンフリー1号2号を上方向から
見ると、2号機のフリーシーガル
周辺に、成型色の黄色が見えます。
1号機の複雑な造形もよく解る
アングルで、当時のソフビとしては
かなり凝った造形なのが解ります。
また1号と2号の接合部が暗いですが解ります。
ボーンフリー号を前から見ると
シルバー以外に、窓のオレンジや
ライトなどにも塗装が入っています。
ボーンフリー隊のマークのシールも
シッカリ残っています。
ボーンフリー号の真下は
キャタピラはブラックで
1号機と2号機の接合部分の
下も見えるアングルです。
刻印は
(C)円谷プロ NET
とだけ、1号機と2号機の
両方のセンターに刻印が入っています。
ボーンフリー号の1号機と2号機
は、分離できます。
1号機側にピン(樹脂製)が在り
2号機の穴に上から差し込む事で連結できます。
ボーンフリー号のパッケージは
台紙にブリスターで、センターに
*アロザウルスが付属しています。
*台紙裏に記載されていますが・・・
今のアロザウルスの認識的には・・・?(^^:
49年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ボーンフリー号も綺麗で元気に保っています。
■ボーンフリー号・スペック
水陸両用万能車両 全長:16m キャリーバードで現場に運ばれる。 ●ボーンフリー1号・装備 上部砲台 ●ボーンフリー2号・装備搭載 フリーシーガル(トンボ型ヘリコプター) |
■製造メーカー・MAKER ブルマァク ■発売・Sales Year 1976~1977年*年末販売~一部77年頭~ ■登場作品 恐竜探検隊ボーンフリー ■当時価格 500円 ■製品仕様 全長サイズ約14cm(1号~2号連結) |
![]() 恐竜探険隊ボーンフリー/恐竜大戦争アイゼンボーグ 講談社シリーズMOOK 詳しく見る。 |