Introduction of Japanese toys
ROBOPOO(Robocon)
ホビービルドプラスの宇宙九太です。
玩具レビュー88は、1975年に発売
されたポピーの超合金ロボプーGA-22です。
ロボプーは、がんばれ！！ロボコンに
登場する二期生の焼きいも売りロボットです。
HBR-9の動画・超合金・ロボプー、ロボプーの【プー】の意味は？
*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。
オナラのギミックを持った超合金！
ロボプーはロボコンの仲間にはロボドロ
やロボパー、ロボワル、ロボガキなどの
何の役に立つのか、不明なロボットも
多い中ハッキリと職業を持ってる逆に
変わった種類のロボットで、まんま焼き芋屋さんです。
1975年時には、まだ屋台のラーメンや
おでんは、リヤカーを改造して商売して
る方が多く街に居た時代で、子供にも
親しみやすい種類でおならという子供に
うける鉄板ネタのギミックを持っている変わったキャラクターロボットでした。
超合金ロボプーはプラ製ですが、後ろに
焼き芋のリヤカーが、他のキャラと同じ
価格の1300円なのに付属していた事は
玩具としての御得感が在り、テレビの
人気は少し弱くても、超合金ではすごく売れる存在でした。
リヤカーは、ロボプーの手に空いた穴に
グリップを差し込む形で、合体・分離する事ができます。
リヤカーの車輪も、綺麗にメッキ塗装さ
れていて、テレビ画面よりも清潔な仕上がりになっています。
リヤカーの蓋を開けると、付属のイモを
中に入れられますが、全部入れると少し
蓋が持ち上がった感じになってしまいます。
ロボプーを前から観ると、頭部はまんまヤカンです。
焼き芋に、お茶が定番かは？解りません
が、鼻？クチのヤカンからテレビでは、お茶を注いでくれます。
後ろから観ると、ロボプーのエプロンが
フォック1つで留まってるのが解ります。
ロボプーは他の仲間と違って首から下は
全部、服や手袋、長靴なので、ロボット
らしい部分は無くて、青い部分もテレビでは青い布の服になっています。
刻印は背中の肩クチから、オシリに在り
オシリの下には、ネジ穴が意図的か？見
えるのは、子供にはテレビで見せる
赤い風船が膨らみ破裂する（黄色い粉が舞う）オナラのアクションを連想させます。
ロボプーを真下から観ると、かかとに
金属のコマが着いていて、リヤカーと
結合すると歩くのとは…違うのですが
全体的にスライドするように走らせる事が出来るように超合金ではなっています。
■腹の中に隠したオナラのギミック！
ロボプーのエプロンを外すと、お腹に
黄色いボタンが見えますが、エプロンの
上から押すと「プ～～！」と書きたいですが
「ピッ！」と言う音がします。オナラを
音として装備したギミックが、内部に仕込まれていました。
ロボプーの箱は他の仲間よりもリアカー
の分が大きくてそれだけでも、御得感がありました。
写真のロボプーは、例のごとく試作品な
ので青い服の部分は青塗装ですが
完成品の塗装メタリックブルーの方が
ロボット感や超合金の感じが出て居て正解だと思います。
エプロンも、まだ襟元が大きく露出しています。
右側には、リヤカーを引くフルショット
の写真が追加されているのも、ロボプー独特です。
46年以上超えてもメンテナンスの御蔭で
ロボプーも綺麗で元気に保っています。
■発売 1974年
■当時価格 1300円
■登場作品 がんばれ！！ロボコン
■製品仕様 ダイキャスト 全長サイズ約11.5cm
 がんばれいわ!!ロボコンウララ～! 恋する汁なしタンタンメン! ! ASIN : B08HNG3MB1 詳しく見る。 |
