ポセイドン・マーミット（バビル2世）【90】

シンプルで巨大な希少スパロボ！

Introduction of Japanese toys
Poseidon（Babiru Ⅱ）

ホビービルドプラスの宇宙九太です。

玩具レビュー89は1999年にマーミットが
発売したスーパーロボット列伝シリーズ
のバビル2世に登場するポセイドンの
ソフビフィギュアのレビューです。

HBR-9の動画・バビル2世・ポセイドン【レーザー砲・発射！】隠れたスパロボ謎すぎる設定？

*ブラウザなどで読み込みが遅い場合は画面下「YouTubu」の文字をクリックして別ウインドゥでの視聴を御薦めします。

バビル2世　1973年1月1日～1973年9月24日

毎週月曜にNET系（現・テレビ朝日系）で、放送
されたアニメ番組で、原作マンガは1971年から
秋田書店の少年チャンピオンに、鉄人28号の作者の横山光輝が連載していました。

ポセイドンは、その主人公バビル2世が操る3つの
下部の1体で海のフィールドをメインに活躍する巨大ロボットです。
It is an animation work of Japan in 1973.

ポセイドンは、主人公の三つのしもべの
1つ巨人ロボットで、名前の如く海や
海中をメインに活躍しますが、地上でも普通に活動出来る巨大ロボです。

一応、ロボットですが意思が在るようで
バビル二世とは、目の点滅で会話？が
成立し独自の意思的な仕草を見せる事があるのは*ジャイアントロボに近いです。

*ジャイアントロボ・同じ横山光輝原作の漫画・特撮・アニメ作品のロボット。

三つのしもべの中では、1番好きでした
けども、変身形体の黒豹ロデムや
怪鳥ロプロスより出番が少なく、毎回登場したりしないのが残念な存在でした。

マーミットのポセイドンのソフビは
まずはジャンボマシンダーとは言わない
までもサイズが大きく、その迫力に驚きます。

バンダイのスーパーロボット大作戦の後
を大型サイズで、引き継いだような印象
を持つスパロボファンも多くいと思います。

プレミアム・スーパーロボット！

人気の巨大ロボを、次々リリースする中
1998年後半から噂があったバビル2世の
ポセイドンが、本当に発売されました。

個人的には、メジャーなマジンガーZや
グレンダイザー、ゲッターロボや
鋼鉄ジーグなどよりも、ある意味
マーミットらしいと思いますが

スパロボのメジャー度からすると
かなりマイナーな巨大ロボで、商品化も
99年時には略無いようなロボットなので
逆に嬉しくもありました。

そのマイナー度や再販の無さから現在は
マーミットの40ｃｍ級クラスのプレミア
度はポセイドンはトップクラスになっています。

勿論、シンプルな分誤魔化しが効かない
ロボットなので何より出来の良さが在り
メインで活躍するロボットでは無いです
が、ファンが居る希少なポジションのスパロボがポセイドンだと思います。

サイドから観ると足のボリュームが凄く
ボディが薄く感じれますがボディは太く
ボリュ―ミーなので、足が大きく存在し
ていて大きな体全体をシッカリ立たせています。

ポセイドンの後姿もシンプルで、テレビ
画面と変わらずに鉄人の横山作品らしい
強いロボットの背中で、余計なスジ彫りなどを

多く追加したりしていないのが、逆に好感が持てます。

ポセイドンは、手首も一応動きますが…
手首を動かそうとすると、肘が先に動きます。
手首から肘は特にデザイン的に何も無いので、肘でも問題ないのですが…

唯一、1999年らしいのが関節に金色の
塗装を施してる部分で、全体的にも良いバランスになっています。

ポセイドンは一応、腰も少しですが
動きますけども、頭部（首）は動きそうで動きません。

ポセイドンの足は股関節と、膝、足首と
3×2の6箇所が可動するので、立ポーズにも変化を付けれます。

ポセイドンの刻印は、両足の裏に入って
居ますが、右の裏にだけ小さな穴が空いています。

ポセイドンの箱は50ｃｍでかなり大きく
初期の1998年のラインナップである
マジンガーやゲッターの絵が無いタイプの箱に移行しています。

中にはクッション材などは、無く
そのままポセイドンのソフビが入って居ました。

21年を経ても、メンテナンスの
御蔭で、ポセイドンも、かなり綺麗に保って元気です。